倉敷市: 本荘八幡宮


本荘八幡宮
本荘八幡宮
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本荘八幡宮 本荘八幡宮 本荘八幡宮 本荘八幡宮
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本荘八幡宮・歴史・観光・見所
本荘八幡宮概要: 本荘八幡宮の創建は大宝元年(701)、行基菩薩によって開かれた寺院の鎮守社として宇佐神宮の分霊を勧請されたのが始まりとされます。延暦23年(804)、瑜伽山に鬼が出現し村々に悪さをした為、天皇の勅命で征夷大将軍の坂上田村麻呂が派遣されました。田村麻呂は八幡宮に戦勝祈願したところ見事、念願成就したことから神意に感謝し神封150戸を寄進したと伝えられています。児島通生十二ヶ村の総鎮守として歴代領主から崇敬庇護されたものの度々戦禍に見舞われ文明14年(1482)には多くの社殿が破却され、天正3年(1575)には吉川、小早川などの兵火により社殿が焼失しています。江戸時代に入ると下津井領主となった池田家から庇護され社領25石が安堵され、岡山藩領になってからも歴代藩主が社領25石を安堵しています。古くから、別当寺院として神宮寺がある祭祀を司ってきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され、明治7年(1874)には郷社に列しました。本殿背後にある鳥居(国指定重要文化財:花崗岩製・高さ2.3m、幅1.9m)は応永28年(1421)に当時の領主松井義泰が寄進したもので、当初は三の鳥居でしたが痛みが激しくなった為、現在地に移されました。絵馬は文久元年(1861)に平安森寛齊(長州出身の絵師、森徹山の門人)によって製作されたもので欅材、縦約51cm、横約63cm、倉敷市指定文化財に指定されています。
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