高梁市成羽町: 成羽陣屋


成羽陣屋
成羽陣屋
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成羽陣屋・歴史・観光・見所
成羽陣屋概要: 寛永16年(1639)、水谷勝隆が下館藩(茨城県筑西市)から5万石で成羽藩に入封し築城が開始されましたが、竣工に至らず寛永19年(1642)に松山藩に移封、代わって万治元年(1658)に山崎豊治が5千石で入封し工事を引き継ぎ完成させました。山崎家は旗本交代寄合で城郭が認められていませんでしたが、築城途中を引き継いだ為、石垣や規模など通常の陣屋と比べても広大な仕様となっています。陣屋は鶴首山の北側の麓に築かれ、東西約276m、南北90mの敷地の周囲に高さ3.9m〜2.6mの石垣が廻り、正面には水掘が設けられ、成羽川が外掘に見立てられました。陣屋内は御作場、書院、御庫と大きく3つに別けられ、御作事門、大手門、御庫門で外部と別けられていました。山崎家は豊治から13代治敏まで続き、11代治正以降は高直しにより1万2千石が認められ成羽藩が立藩しています。明治4年に発令された廃藩置県により成羽藩は廃藩となり陣屋も廃され、跡地には役場や小学校が建てられました。現在でも石垣や武者走りの土塀などの遺構が残っています。
 高梁市成羽町観光・旅行見所ナビ:
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