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岡山神社 |
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[ 付近地図: 岡山県 ]・[ 岡山市 ] |
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岡山神社概要: 岡山神社の創建は貞観年間(859〜77)、現在の岡山城の本丸付近に勧請されたのが始まりとされます。一説には熱田神宮(愛知県名古屋市)の分霊を勧請した尾針神社とも云われますが備前国神名帳には「下宮明神」と記載され長く「坂下の社」と呼ばれていたようです。天正元年(1573)、宇喜多直家が岡山城を築城した際、現在地に遷座、城の鎮守社として社領の寄進が行われ、「岡山大明神」と呼ばれるようになりました。以来、歴代岡山城の城主から崇敬庇護され宇喜多秀家が本殿を小早川秀秋が拝殿などを造営しています。江戸時代に入ると歴代岡山藩主池田家から庇護され社領300石が安堵され、社殿の造営や修繕は藩費によって賄われました。万治年間(1658〜61)頃から「酒折宮」と称するようになりましたが明治6年(1873)に県社に列し、明治15年(1882)、岡山市の総鎮守として「岡山神社」に社号を改めています。現在の随神門は延享2年(1745)、3代藩主池田継政によって造営されたもので、切妻、本瓦葺、三間一戸、八脚門、岡山空襲で多くの社殿が焼失する中残された貴重な建物として平成16年に岡山市指定重要文化財に指定されています。主祭神は倭迹迹日百襲媛命。
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